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スタッフ紹介

河原孝治 取締役 50歳

“自分たちの仕事を待ってくれている人たちがいること”

功匠は空調、オール電化、エアコン設置、換気扇、太陽光、蓄電池など幅広く扱っていますが、ここで現場責任者として業務全般をこなしています。

仕事は上げたらきりがないぐらい大変なことが多いですが、“自分たちの仕事を待ってくれている人たちがいること”にやりがいを感じています。

震災後に感じた、必要とされ感謝される仕事

その中でも印象深いのは、熊本の震災時に要請を受けエアコンの取り付けを行ったことです。熊本市役所や学校などのエアコンが全部壊れ、また仮設住宅への取り付けなど、設置したエアコンは業務用だけでも200〜300は超え、熊本の業者さん達だけでは手が足りなくなり熊本に向かいました。

とにかくエアコン設置待ちの数が多かったので設置までに日数が必要で、皆がエアコンが取り付けられることを心待ちにしてくれていました。一番嬉しかったのは、やはり冷たい風が出てくる試運転の時です。熊本県庁にエアコンをつけた時は、試運転するぞという時に自然とフロアの皆さんが集まってきて、冷たい風が出た時に皆でその風を感じたことが嬉しかったです。

私たちは普段から「エアコンが壊れた時」や「使おうと思ってスイッチを入れたら動かなかった時」などに、自分たちを必要としている人のところへエアコン取り付けに行っていますが、震災時はとくに待ってくれていることや必要とされていることを感じて、自分たちの仕事へのやりがいを感じました。

エアコン取り付けは夏が一番の繁忙期になります。壊れているから呼ばれているので当然エアコンが効いていない室内や室外機を取りつける外での作業など、夏の暑い中での作業は、小さい現場や大きい現場でも関係なく体力的にも楽ではありません。エアコンが壊れてからでは部品の発注も時間が必要なので、壊れてから1週間ぐらい待っていただくこともあってお客様はエアコンが使えるようになるのを待っています。自分たちのことを待っている人がいて、自分たちの仕事でお客様の喜ぶ顔をみることが嬉しいですね。

功匠を選んで得たのは、一つひとつの仕事を丁寧にやることからうまれる信用

功匠の仕事が自分に合い、やりがいも感じていたので気がついたら入社から16年経っていました。入社したきっかけは、手に職をつけたかったことと、まったく知らない世界だったので反対に興味を持ったからです。実際に入社してみて、体を動かすことが元々好きだったし、お客様はもちろん取引先の方などさまざまな人と接する機会が多いことが嬉しいので自分に合った仕事だったと思います。とくに取引先から信用されることが嬉しいです。一つひとつの仕事を丁寧に、手を抜かずにやってきたことが信用につながると時間しています。

功匠は日本の中でもレベルの高い技術を持っており、職人によって技術も微妙に違うので、他の人の施工をみて学ぶことや気付くことがあります。自分自身も成長でき、技術も上がるので、今後は人を育てることに力を入ることが私の目標です。

功匠は修行した後の社員の独立も支援したいと思っているので、社員一人ひとりを応援したいという気持ちがとくに強い会社です。

きな言葉

「平凡の非凡」

かつての高校野球の名将、池田高校・蔦文也監督の名言で

平凡なことが、ごく当たり前なことを繰り返し続けることがやがて非凡を生んでいくということ。

趣味

野球観戦(地元が広島なのでカープファン)

資格

第1種電気工事士